大好評統計検定2級シリーズ第4弾!!
一番難しいところに差し掛かります(+o+)
ではさっそく本題に入っていきますね
統計学の時間19~21章
19章に入る前にまずは不偏分散の確認をしましょう(・ω・)ノ
「母集団」からいくつか抽出されたデータの集まりが「標本」でしたね?
で、その標本の平均と母集団の平均は一致すると考えてよいものの、分散は一致しないという認識は大丈夫ですね??
そこで母集団の分散を標本の分散を用いて予測したものが不偏分散です。
19章と20章は大きくみると同じことを言っています。
唯一最大の違いが、19章は母集団の分散がわかっているためそのまま使用すればよいのですが、20章は不偏分散を変わりに用いなければいけないということのみです。
かめちゃんはこの概念を理解するのに苦しんで、19, 20章だけで5時間かけてしまいましたが、みなさんはここまで読めば3時間でわかるはず!
最短コースを目指してくださいね✨
21章は13章の公式を用いて信頼区間を求めるだけです
さくっと進めましょう♪♪
統計学の時間22章
いきなりカイ二乗分布という単語が出てきてびっくりする22章ですが、分散の信頼区間はカイ二乗分布を使うと丸暗記しましょう!
丸暗記できれば信頼区間の求め方の考え方は19, 20章とあまり変わりません。
統計学の時間23~25章
いよいよ検定の話が始まりましたね!
詳しいことは23章を熟読していただくとして、結論をまとめると
〇区間推定
- 母平均(母分散既知)→母分散と正規分布を用いる
- 母平均(母分散既知)→不偏分散と正規分布を用いる
- 母比率 →不偏分散と正規分布を用いる
- 母分散 →カイ二乗の公式を使い、カイ二乗分布を用いる
〇検定
- 母平均の検定→t分布を用いる(統計検定2級の範囲では、母平均の検定については標本数が少ないと考えt分布を使用)
- 母平均以外の検定→標本が十分大きいと考え標本平均の分布を正規分布と仮定し(中心極限定理)、正規分布を用いる
これらのポイントを押さえておけば大丈夫です!!